次の季節
日本には四季があり
カレンダーで言えば 今は夏。
昨日も今日も 東北で大きな地震があり
昨日などは津波もありました。
津波の情報を追いながら
あの時の寒々しい空のと
揺らぐような暑さが感じられる今の景色との違いに
めまいがしました。
4か月、季節が廻った今も
生活状況は何も変わっていない感じがします。
今朝からメディアでは仮設住宅の状況を細かく伝えています。
高速道路の脇、採掘場の付近といった立地条件
浄化槽の音、プライベートが保ちにくい建材
下水処理、臭気といったことへの対応不足
猛暑と相対する援助状態
仮設住宅が置かれている環境を見るにつけ
圧倒的な変化が望めてない今の復興経過と照らして
復興を支えなければいけない側もまた
あたふたと動き
その後は、あくせくと働いてくれているであろうに
焦りだけが溜まっている・・・ そんな感じを受けます。
せっかく建てられた仮設住宅ではあっても
いろいろな理由で入居がかなわず・・といったケースが多いと聞きます。
一方で入居した方が、閑散とした居住空間で
困難を分かち合う相手もなく ひとり悩みを抱える現状。
ひとつ救いの話題がありました。
昨日も書いた なでしこジャパン。
彼女たちはドイツ戦を前に皆で3月11日のニュースをもう一度目に焼きつけ
「力になれるプレーを！」と臨んだそうです。
今、私たちひとりひとりに出来る事から。
原点回帰。
