風と花

日本文学者のドナルド・キーンさんが仙台で
「何が残り 人々がどう生きているかを確かめたい。」と話されたとのこと。


日本文学を愛し世界に発信し
日本を愛し日本を終の住処とし


外国の方だからとか御高齢だからとかいうのではなく
自分にこういう決断出来るかなというレベルですごいな、と。


研究される作家や交流などをあらためて確認すると
やはりとてもつきつめた感があり
それだけにご本人の日本での生き方にもご苦労が多かったのではと勝手に推測。


存在そのものがちからを与えてくれる、そういう人でありたいですけれどもね、小さくても。


タイトルは これまた勝手に 氏の数ある著書の中からちょっぴり抜粋。
ほんの爪の垢煎じ気分で。