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夏の甲子園

本日の第三試合。

聖光学院(福島)と日南学園(宮崎)の試合。
追いつき、追い越されの力のこもった展開は、
延長十回に 聖光学院が5−4でサヨナラ勝ち。

サヨナラヒットを打たれた瞬間、
日南学園の背番号10は、マウンドにがっくり膝をつき
駆け寄る審判員とチームメートに支えられるようにして立ち上がる姿が泣ける。

それでも試合終了の挨拶の後、
しっかり相手・福島のナインに これからの健闘も伝えることが出来てた様で
またまた涙。


どちらも、どのチームも、
甲子園という負けたら次はないという試合のために
繰り返し繰り返し練習を重ねてきてるんですものね。
試合ですから 勝ちたい気持ちは等しくあるはずですから。


でも爽やかです。
勝っても負けても 自分たちの積み重ねてきた力と技術を信じて
精一杯、投げて打って捕って走った一人一人がみんなさわやか。

そうかぁ、日南と聖光って同じ宿泊所だったのかぁ。
泣ける〜、こんなところも「甲子園」だぁ。