絵本

大村詠一さんとおっしゃる日本を代表するエアロビックの第一人者の方がいます。
(まだお若い方ですが敬意を表して「さん」をつけさせていただきます)

小学2年で1型糖尿病を発症され治療を行いながら 小学5年から本格的にエアロビック競技大会に出場。
高校2・3年時には、世界選手権のジュニア部門で二連覇という偉業を成し遂げた方です。


地元新聞のコラムというのでしょうか 小さな囲みの記事から。

小学生2年生の時から低血糖症状でジュースや飴を口にするとき
周囲の子供たちの「なんで?」という質問に言葉を失ったこともあったとのこと。
でも一人の担任の先生の作ってくれた 糖尿病治療に関する紙芝居で
自分の病気のことを安心して話すことができるようになった上に
周囲の子供たちからの「代わりに僕が・私が答えてあげる!」という状況も生まれ
とても救われた気持ちになった というようなことが書かれてました。

そして結びに 小さな子供だった自分を救ってくれたあの紙芝居のように
今現在、どうやって周囲に病気を理解し協力してもらえばよいのかということを
悩んでいるかもしれない子供たちのために
絵本を描きたいとありました。


近い将来、素敵な絵本が生まれる予感がしました。