思うこと

連休中に1歳違いのいとこの訃報があって
難しい病気の再発の繰り返しで 本人も家族もつらかったと思う。

悲しいこと。まだまだ生活の途中の「パパ」ですよ。
遺影を見ても実感がわかないというか やたらと子供の頃の出来事を思い出したりして。


ふと気づいた。
こうして悲しいことではあっても 悲しむ相手を見失うことなく最後まで見つめられる。
そうすることで少しづつほんとにその人の「生」とお別れするんだと。
そして悲しみが自分のものになって初めてずっと忘れずにいようと思える。



震災と津波原発の傷跡から まだたくさんの困難が伝わってきます。
まだ 家族や愛する人々と会えない方。
被害にあっていることすら 今ようやく知らされ始めている多くの地区。
手塩にかけて育てた家族同然の動物たちと覚悟の別れ。

挙げればきりがないけど
困難に立ち向かい続けている方々の我慢がこれから先
少しでも和らぐ日々になっていきますように。