最後の

そんなごたいそうなことじゃないんだけれど・・


今月最後の休日の日曜日。


朝、寝起きから 900億を超える義援金が宙に浮いてる話題でびっくりし、

明日の終戦の日を前に
昔、みんなが
持っているものを 持っていないところにまわすという
あたり前にあった日本人の美徳とされるものすら
どこいっちゃったんだか。



折りしも日本航空のジャンボ機墜落事故から26年。
その12日のニュースを振り返るなどしながら
ふと。


ジャンボ機も「安心」が約束されていたんだったな、と。


つい5か月前に


「絶対安全」と言われてきたものが ものの見事に覆された状況と重なり


人の作りだすのもに「絶対」は無いんだな、と。



そんな中
長崎の平和記念式典に来られていた 地元のご婦人の言葉が、しみる。


原発事故に関して訊ねられ
「私たちが止められなかったから、私たちの責任なんです。」と俯いて。


こうして一番苦しんだ人たちが、ずっと長い年月をかけてもなお
苦しみ続ける現実。


今、本当に再生しようとしている人たちもまた 同じように
忘れられない記憶とともに生きているんだと。



あこちんなんかはね、
明日からまた文句言わず 仕事できることに感謝して生きればいいんです。