おくり火

今日は、長崎の原爆の日


「1カ所の原発事故による放射線がこれほど大きな混乱を引き起こしている今、核攻撃がいかに非人道的か はっきりと理解できるはず。
原子力に代わる再生可能エネルギーの開発を。」

田上市長の主張は、式典に出席したいわき市の中学生と同じだけ
ニュースを見たあこちんたちにも届いたと思っています。



一方で
京都の大文字のおくり火に 陸前高田の松林の薪が使えないという決定が。


そして京都のお山ではなく
地元で送り火に。
残されたご家族のお一人なのでしょう、
「地元でみんなに静かに見送られるのが良いのかも。」と
静かに語られる様子がありました。




高校の時の友人が2人、九州に来てくれたときに
一緒に長崎市平和公園原爆資料館へ。
原爆投下の時刻で針が止まった時計を前に
3人とも自分の心臓が止まったような感覚に捉われ
しばらく言葉がありませんでした。


今、熊本で その大切な品々をお借りして
原爆被災展が開かれています。