スイングバイ
家族で『HAYABUSA』を観てきました。
泣けた。最初から最後まで。結末の分かっていることだけにオープニングからポロポロ、ええ、涙が。
おかんと違って科学や物理に疎いあこちんでも 篠田三郎さんのナレーションで
生命を感じる映画のテーマにちゃんとついていけた。
はやぶさの使命と達成した結果と経過に 再び「日本人で良かった。」なんて思っちゃったり。
一度途絶えた通信をびっくりするくらいあきらめずに捉えなおす根気強さ。
イオンエンジンと地球スイングバイ併用による 小惑星イトカワへの軌道変更。
薄い紙を1枚抑える程度とのイオンエンジンの採用による長期の宇宙旅行を可能にするとか
天体の重力を利用して探査機の速度の調整をするとか そのために求められた高精度の制御機能とか・・・
やっぱり凄いことだったんだよねと。
映画観るときにチケットと一緒にいただいた はやぶさが最後に撮った地球の写真を見ながら
また静かに涙。